日本財団 図書館


 

(Hindcast)を行った。結果を表2.2.3−11に示す。
表(a)は、解析によって得られる相関行列である。表中に示されるRは多重相関係数を表している。また表(b)は、予測結果である。この結果から直ちにアンケート調査だけで酔いの発症を予測できるとは考えられないが、本研究で行った健康度に関する事前調査の重要性を証明するものである。ただし、アンケート調査の結果、船酔い耐性度に関する本人の自覚はあまり当てにならないことも明らかとなった。

 

表2.2.3−11 数量化I類によるアンケート結果と酔いの程度の解析および予測結果

100-1.gif

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION